ワーホリというのは申請費用もかかり、渡航時期も決められてしまうため、一概に取るべきというようなものではありません。しかしながら、30歳までで一度しか取れないビザなので、そういった理由からワーホリをとりあえず取りたいと考えられている方も少なくないため、どのような人が適しており、どのような人は学生ビザでの留学でも良いのかをまとめていきます。
1年間という期間でアイルランドに留学したい
この場合、ワーホリ申請が適しています。学生ビザの場合は8ヶ月までの留学期間となるため、1年という期間でアイルランド留学を希望される場合はワーホリ申請が必要となります。
ワーホリ申請が通らなかった場合、学生ビザでの8ヶ月の留学+他国4ヶ月、での2カ国留学で1年間留学される方なども少なくありません。2カ国留学も弊社ではサポートしておりますのでご安心ください。
逆に2カ国留学をそもそも考えられている方の場合は申請費用や申請書類を集める必要があるワーホリではなく、通常の学生ビザでの留学のほうが費用も抑えることができ、手続きもよりスムーズに進めることができます。
働きたいからワーホリビザ
これはワーホリという名前の印象から、働くという目的の場合はワーホリビザと勘違いしてしまっていることが少なくありません。他国のワーホリ、例えばイギリスなどは学生ビザでは働くことができないのですが、アイルランドの場合は学生ビザでも働くことができます。そのため、働きたいかどうかはワーホリビザを取るべきかどうかには関係ありません。ワーホリビザというのは1年間の滞在許可を得るということですので、働かなくても問題は全くありません。
6ヶ月しか留学しないけれどワーホリ
これは非常にもったいないです。ワーホリは1年の滞在許可を得ることができるビザであり、一生に一度しか取得できない特別なビザなので、基本的には皆様1年間という期間をフルに使って留学されます。もちろん6ヶ月などで帰国することは問題ないのですが、もったいない使い方となってしまいます。この場合は学生ビザにて8ヶ月留学ができますので、学生ビザの方がビザ申請費用が抑えられるだけでなく、ワーホリ用の書類を用意する必要もないのでスムーズに手続きを進めることができるはずです。